購入したのは、トキナーの超広角ズームと魚眼ズームの2本。
・Tokina AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8 Aspherical
・Tokina AT-X 107 Fisheye DX 10-17mm F3.5-4.5
先日、星空を撮りに行ってきてから、17mmでは全然広角側の画角が物足りない事が分かり
超広角レンズが欲しくていろいろ悩んでました。
どれか欲しいレンズが一本あれば悩むことなくそれを購入するんですけど
買うなら星空撮影だけでなく、万能に使えるレンズがいいので決め切れませんでした。
どの超広角ズームも一長一短で決定力に欠けるんですよね。
出番があまり多くなく、レンズの値段も決して安くないですから。
本当にDX用の超広角ズームは個人的主観では一長一短。
Excelで魚眼も含めてこんな比較表を作って検討してたんですけど余計に迷う始末。
フルサイズ移行は考えてないので、ニコンのフルサイズ用のレンズは全く考慮せず。APS-Cで使うメリットがほぼ皆無なので。
デジタルで写真を始めたので、135フォーマットに強いこだわりも無いですし。
最終的に、超広角ズームの購入候補として残ったのがこの3つ。
・Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 10-24mm F3.5-4.5G
・Tokina AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8
・Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4
先日発売されたシグマ8-16mmはすごく興味があったんですが、F4.5スタートと圧倒的に暗いので見送りました。
赤道儀があれば別ですが星空を撮るには明るいレンズがいいので。フィルター使えないデメリットもありますし。
FLDレンズの画質と8mmスタートの画角には大いに惹かれましたけど。
無難に行くとニコン純正なんでしょうけど、画質評価が微妙な感じで最安値で8万円の価値は見出せず。
Tokina AT-X 116にしたのは明るさと画質の評価。
テレ端が16mmまでで最短撮影距離が30cmというデメリットもありますが
最終的にはF2.8通しの明るさが決め手になりました。
魚眼ズームはどうせいずれ買うだろうと勢いで(^^;
質感は非常に高いです。シグマやタムロンよりかは純正っぽい質感でしっくり来ます。
装着したらこんな感じ。
Nikon D300 + Tokina AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8 Aspherical
F2.8通しにしては小さくて、持ち運びもあまり苦にならなさそう。
Nikon D300 + Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
フードが魚眼は前玉に注意ですね。
週末に少し使ってみましたが、トキナーブルーと言われるように青空が鮮やかに写りますね。
Nikon D300 + Tokina AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8 Aspherical
これで、一通り魚眼、超広角から望遠までシステムは揃ったので、
故障などのトラブルが無い限り、当面はレンズを購入しなくても良さそうです。
気になるレンズはいくつかあるんですけど、レンズを買ったら写真が上手くなるわけでもないですしね。
今のレンズで撮れない写真が出てきたらその時に購入検討という感じです。
必要なレンズは一通り揃ったので、これ以上はレンズにお金を掛けるより、被写体や旅費に当てたほうが有効的ですね。
とか言ってても、衝動買いしたりしそうですけど・・・