最近欲しいと感じていたアングルファインダーを購入しました。
購入したのは、ニコン純正ではなくシーガルという中国のメーカーの物です。
本当はニコン純正が欲しかったのですが、値段が・・・定価で26,250円、価格比較サイトの最安値でも18,900円(6/7現在)ですね。
それに比べてシーガル製は、今回購入したROWAの通販で5980円と最安値と比べても3分の1以下。
送料を入れても6,400円でした。定形外郵便を選択すれば送料は無料です。
サイトを色々見ていても評判も悪くなく、費用対効果も考えてこれを購入しました。
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アングルファインダーとは、カメラのファインダーをのぞき窓を90度変換するアダプターです。
カメラを下の方で構えても上からファインダーを覗けるのでローアングルでも撮影しやすくなります。
屋外撮影では、ローアングルでの撮影が多いので、あると便利そうだなと思ってました。
これまでローアングルでの撮影の場合はライブビューで代用していたんですが、
フィーナの屋外撮影の時に太陽光が強すぎて液晶が見えない事態に。
ローアングルでの撮影だと、液晶を正面からではなく斜めから見る格好になるので余計に外からの光に弱いです。
このときは這いつくばってファインダーを覗いてました(^^;
5月上旬でコレですから、これからさらに太陽光が眩しくなるので屋外撮影では必須といった感じですね。
ではレビューでも。
パッケージが実に怪しさ満点中国製らしいパッケージとなってます。
中にはアングルファインダー本体に、ソフトケース。
各社のカメラに装着するためのアダプターとブロワーが付属しています。説明書は中国語と英語です。
ニコンのデジイチなら角形ファインダーと搭載している機種(D一桁とD700以外)ならどれでもOKです。
付属のブロワーは妙に硬くて逆流防止弁も付いて無いので使い物にならないです。わざわざ付ける必要がない気がします(^^;
パッケージや付属のブロワーが安っぽいので、ちょっと心配ですが
肝心の本体の質感は全然そんなことはなく、D300に装着しても違和感はありません。
ファインダーも見やすく、操作もカチッとしっかりしてます。
プリズムが入っているので重量も見た目以上にズッシリと。
純正のアングルファインダーと同じように、レバーをx2側に切り替えることによってファインダーを2倍に拡大することも出来ます。
2倍に拡大すると四隅がけられますがピントが合わせやすくなります。
他に2.5倍のモノもありますが無難にx2にしました。ちなみに2.5倍は1,000円ほど値段が高いです。
視度調整はゴムのローレット部分を回して調整できます。回したときにヌメヌメした感触が良い感じです。
x1とx2で切り替えると調整し直さなければならないのがちょっと面倒です。これは純正でもそうらしいので仕方がないですね。
カメラのファインダーに対して角度は90度と変わりませんが
向きは360度自由に回せます。縦位置でも問題ないですね。
幾つかのポイントでカチッと固定できるようになってます。固定できない角度でも回転が重いので、自重で勝手に角度が変わることもありません。
残念なのが、アダプタを介して装着するので、上下方向のぐらつきが少しあるところでしょうか。
そういう点を差し引いても、値段を考えると十分満足できそうです。
次の屋外撮影が楽しみです。