とうとう手を出した禁断のアイテム。マイクロフォーサーズ用のライカMマウントアダプター。
親父がMマウントのレンズを沢山持っているのでそれを拝借して遊ぼうというもくろみ。
待てど待てどもマイクロフォーサーズ用の単焦点レンズがリリースされそうにないですし。
マウントアダプターを使うと、マイクロフォーサーズ用以外のマウントのレンズを装着できます。
今回購入したアダプターで、ライカのMマウントというレンジファインダーカメラ用のレンズが使えるようになります。
レジンファインダーカメラのレンズは、一眼レフ用のレンズと違い小さいのでマイクロフォーサーズにピッタリサイズなのです。
当然のことながらマニュアルレンズなので、ピント、絞りはレンズ側を操作してマニュアルで合わせることになります。
とはいえ、E-P1のAFはAFポイントが大きすぎてあまり信用できないので、
きっちりフォーカスを合わせる場合は、MFで微調整することが多く
特にマニュアルフォーカスでも個人的には全く問題なかったり。動体を狙う訳でもないですし。
絞りもマニュアルですが普段は絞り優先モードでほとんど撮影なので、
本体ダイヤルでの操作がレンズ側に移るだけなので、こっちも問題なしです。
今回、幾つかあるライカMマウントアダプターの中から購入したのは、三晃精機製のライカMマウントアダプター。
このアダプターは他のアダプターと比べて格段に格好よく美しいです。
このアダプターが無かったら、オールドレンズなんて使おうとも思わなかったと思います。
やっぱりカッコよさは重要。
レンズ装着時の指標にはスワロフスキーを使うというデザインへのこだわり。
もうPLYMPUS PENにはこのマウントアダプター以外には考えられないとさえ思えます。
下の写真はライカ ズマロン 35mm F2.8との組合せですが、マウントアダプターがついてるとは思えない一体感。エクセレント!
レンズとの組合せ写真を。
OLYMPUS PEN E-P1 (White) + Leitz Summicron 50mm F2
OLYMPUS PEN E-P1 (White) + Voigtlaender Ultron 28mm F1.9
OLYMPUS PEN E-P1 (White) + Leitz Elmar 50mm F2.8
OLYMPUS PEN E-P1 (White) + Leitz Summaron 35mm F2.8
写真を撮った時点ではレンズを4本ほど拝借してきてましたが、その後にはさらに4本拝借してきて計8本。
- Leitz Wetzler Summaron 35mm F2.8
- Leitz Wetzler Summicron 50mm F2
- Leitz Wetzler Elmar 50mm F2.8
- Voigtlaender ULTRON 28mm F1.9
- Voigtlaender COLOR-SKOPAR 35mm F2.5
- Voigtlaender COLOR-SKOPAR 50mm F2.5
- KONICA HEXANON 50mm F2.8
- CANON LENS 35mm F2.8
ライカのレンズはシリアルナンバーから1960年前後のレンズのようです。実に50年も前のレンズ。
ヘキサノンは90年代、フォクトレンダーは00年代に発売のようなのでここ最近ですね。
CANONはおそらくライカと同じぐらいの年代だと思います。
マイクロフォーサーズは焦点距離がレンズ記載の2倍になるので
28mm(換算56mm)、35mm(換算70mm)あたりが使いやすそうですが
どのレンズも最短撮影距離が70cmや1mと長いので、50mm(換算100mm)あたりも多用するかもしれません。
一気に8本のレンズに囲まれることになったので、当分これらのレンズで遊べそうです。
少し撮影した写真を。
OLYMPUS PEN E-P1 + Leitz Summicron 50mm F2で撮影。
ズミクロン50mmだと最短撮影距離が1mとこの辺が限界。残念ながらフィギュアやドール撮影にはあまり向いていません。
ズミクロンはやっぱり良いレンズのようですね。シャープさ、色乗りがオリンパスのレンズとは明らかに違います。
まだ室内で少し撮影した程度なので、画質、使い勝手などの評価はほとんど下せない状態。
今日は街スナップに出かけたかったですけど、天気があいにくの荒れ模様だったので次週にお預け。
早く明るい外で使ってみたいです。
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