- 2010年2月13日 15:07
- Good Smile Company | フィギュア | フィギュア撮影
- Tag: ACTSTA, グッドスマイルカンパニー, スバル, フィギュア, フォトコン, リリカルなのは, 撮影
前回に続き、ワンホビ11のフォトコンに入選することが出来ました。
今回は865通の応募があったそうで、その中で入選は50作品と、競争率が17倍という中、選んでいただきました。
賞味期限切れ気味ですが、フォトコンの応募作品と撮影風景などを・・・
続きは上の写真をクリックか下のContinue readingからどうぞ。
今回も前回と同様にフォトコンのために撮りおろしです。
まずは応募作品。
今回は本当に何もイメージが沸いてこなくて苦労しました。
何とかイメージを膨らませ、いつもどおり屋外撮影。
アクスタ スバルは発売時から野外撮影したかったのと、撮影場所とトータルで考えた場合一番イメージが膨らんだのでスバルを選択。
撮影場所は昨年末にドールを撮影したインテックス大阪近くの歩道橋です。どちらかというと撮影場所ありきでの撮影でした。
最初はねんどろいどで考えてたんですけど、シチュエーションにマッチした撮影場所が思いつきませんでした。
撮影したままの写真がイマイチ気に入らなかったのと、
フォトコンということで、物足りない写真を画像処理でブラッシュアップして誤魔化しました(^^;
とはいえ、基本的に大掛かりな画像加工ってあまりしたくはないです。
出来たものが"写真"ではなく"画像"になってしまうのはちょっとね。
加工前の写真はこれです。
今回はアングル的にはコレしか撮って無くて、シャッタースピードや絞りを変更した程度です。
Nikon D300 + Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm F2.8G + Nikon SB-800(Remote) :: 8sec F9 ISO200 82mm(123mm)
この写真に画像処理でスバルの足元に魔法陣を追加と、アクセルフィンを少し明るく調整。
魔法陣の画像は、アクスタ スバルの台座に描かれている魔法陣を使用しました。
手元にスキャナが無いので、台座を正面から撮影してその写真から魔法陣のみをざっくり抽出。
それを地面にあわせるように変形させて、地面が光っているような雰囲気にするためタイルのつなぎ目の溝に沿うように処理。
ぼかしツール等でピントの合って無い場所のボケやオーラを表現して出来上がり。
魔法陣は光っているように見せるため単純にぼかしただけではなく、ぼかしの種類と透過度を変えたものを3層ほど重ねてます。
魔法陣の色は原作どおり青白い色も試してみましたが、写真の雰囲気を壊すので雰囲気重視で黄色い色にしています。
魔法陣の光り方、光る量、縦オーラの有無など、最後の最後まで悩みました。
主役はあくまでスバルなので、スバルよりも主張しすぎず、かといって控えめにならず。バランスが難しいです。
撮影風景はこんな感じ。
OLYMPUS PEN E-P1 + M.ZD ED 17mm F2.8
作品の写真では露光時間をかなり長く取っているので明るいですが、実際には結構暗い場所です。
暗くてマニュアルでフォーカスを合わせるのが結構大変でした。
朝に近い深夜(Exifを見ると4:00AMでした(^^;)なので、人通りは全く無く撮影自体周りを気にすることなく出来ました。
しかしながら、この日は風が強くめちゃくちゃ寒かった記憶があります。風が強かったので被写体ぶれも多く厳しい環境でしたね。
レンズはプチバズーカのNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm F2.8Gを使用。
フィギュア撮るにはあまり向いてるとは言えないレンズなんですけど、バランスよく街灯を収めるのに70~90mm域が画角的に丁度良かったので。
街灯の黄色い色合いを残しつつ、フィギュア自体はあまり黄色くせずということで、スピードライト(外付けストロボ)を後幕シンクロで使用。
もちろん被写体を照らす光を補う本来の目的もあります。
白い天井のある場所なので、スピードライトを三脚に取り付けて向かって左上方から天井にバウンス。
スピードライトの白い光で、背景は黄色さを残しつつフィギュアは白く調整してます。
外部ストロボなしで撮影すると、フィギュアも自体も街灯の黄色い色になってしまい、ホワイトバランスを調整すると全体が白くなってしまいます。
右に置いているノートPCは撮影画像チェック用です。
家に帰ってからガッカリするのは避けたかったので、久しぶりに現地で画像チェックしました。
ノートの液晶とデスクトップの大きい液晶とではまた違うんですけど、それでもノートPCの液晶とカメラの液晶では比べ物になりませんからね。
妥協はしたくなかったので久しぶりに重装備で撮影しました。撮影時間は準備、撤収も含めて1.5時間ぐらいかな。
入賞するしないに関係なく、こういう作品は自分が気に入って納得できるのが一番だと思っています。
もちろん気に入ってくれる人が多いと嬉しいですし、入選できれば嬉しいのは言うまでもありませんが。
なにより、写真撮影->画像加工と苦労はしましたが楽しかったので、それだけで満足してます。
全応募作品をざっくり見ましたが、このレベルで落選かというのもあり、かなりの激戦だったのを窺い知ることが出来ました。
ねんどろ、figmaが多いのは当然として、固定フィギュアも多くなって来てますね。特にBRSは非常に多い印象がありました。
それに引き換えアクスタ スバルは自分以外に一人だけだったような。値段がネックなのかスバルの人気の差なのかちょっと寂しいですね。
今回はスバルを使った作品の少なさに救われた気もします。
今のところ、ねんどろ音姫のフォトコンも含めると3戦全勝。妙にプレッシャーが掛かってたりします。
次回もフォトコンがあれば入選できるような写真が撮れればいいなぁ。
関連URL :
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