オビツ製作所から発売されているマルチスタンドのレビューです。
ドールやフィギュア、プラモデルなどのディスプレイ用のスタンドです。
294円と安い価格設定となっているので、購入しやすいのが良いところ。
先日お迎えした1/6スケールのフィーナ姫用のスタンドとして購入してみましたが・・・
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組み立て式になっており、自分で組み立てる必要があります。
組み立てに必要な工具は、ニッパーと精密タイプの小さいプラスドライバーがあればOKです。
組み立ては説明書も入っているので誰でも簡単に出来ると思います。
アームの長さは3種類。9.5cm、11.0cm、12.5cmの長さです。
クリップも大中小と3種類付属しています。
組み立てるとこんな感じ。
ちょうどfigmaに付属のスタンドの大きい版という感じです。
色は透明のほかに、スモークやブルーもありました。
アームの途中にフックを取り付けられたりもでき、スタンドとしてのバリエーションの幅を広げています。
と、なかなか良さそうなスタンドなのですが問題点も。
アームと台座の接続部分、アームとハサミ部分との接続部分が差し込むだけとなっていて、保持力がとても弱いです。
特に台座との接続部分がスカスカで、簡単に抜けたり、回転したりしてしまいます。
メンディングテープなどを巻きつけるなど、何か対策をしないとだめですね。
写真では分からないですが、アーム自体が細く長いので、アームをこのように二つ繋ぐと結構しなります。
さらに台座との接続がスカスカなため、アーム部分が簡単に回転してしまい、すぐにドールが倒れそうになります。
残念ながら不安定なので、恒久的なドールスタンドとしては使えそうにありません。
ですが一時的な用途になら使用できそうなので、撮影用のスタンドとしてなら使用できそうです。
せっかくなので、ちょっと遊んでみた。
スプレー缶をディスプレイしてみたり。
(本当は飛行機をディスプレイするためにあるようです。)
ちょっと期待していただけにスタンドとして不安定なのが残念です。
まぁワンコインでお釣りが来る値段なので、こんなものなのかも。
ドールスタンドなら、やっぱり金属製のしっかりした物のほうがお勧めです。
ねんどろいどやfigmaサイズのディスプレイスタンドなら、di:stageの方がいいですね。